西上寛の日々ブログ

平清盛と楠木正成と織田信長

2017/07/09

茶のみのニシウエです
実は歴史マニアです 実はも何も無いですが… 大学は文学部史学科日本史研究室があったので金沢を選んだぐらい 日本史好きです

学生当時わからなかったのが 平清盛と楠木正成と織田信長の共通項です
学生当時どころか 最近までわかりませんでした

この3人 何の共通項があるかというと 3人ともに『貨幣経済』信奉者 かつ 貿易による国力増強を志向したという点です
平清盛は 現在の神戸の礎となった兵庫の津に大規模な港湾を作り 日宋貿易を進めたことから 貿易による貨幣経済を志向したことはわかっています
また 織田信長は広くイスパニア(現スペイン)やポルトガルとの交易(南蛮貿易)を進めたことで有名です

では 楠木正成は?
実は 彼こそが織田信長が参考にしたのでは無いか?というぐらい 同じような思考を持っていたと思えるのです

そして 彼ら3名に共通して言えるのは 前時代を否定し 新たな国造りを目指したということです

この3名から連なる 明治初期の渋沢栄一 大隈重信に繋がる金融改革までの物語を 全4回で夜茶のみ(茶のみのセミナー)でお話させていただきます

久々にわくわくするテーマを見つけました

ご期待くださいね
特に 事業者の方や これから事業を起こす方には イノベーションとは どのような思考で起こるのかというヒントになると思います
多くの方のご参加をお待ちしております


日本の場合 イノベーションのヒントは 海の向こうからやってくる場合が多いですね