西上寛の日々ブログ

食べ物の加工品開発のポイント

2018/02/16

茶のみのニシウエです
みなさんは 食べ物に対する五感をどのように働かせますか?

まずは見た目から入りますよね
でも それだけでは美味しいものかどうかがわかりません

次に 触ってみます
でも それで美味しいモノかどうかの判断はつきにくいです
お魚の目利きのプロの方は 見ただけで鮮度や美味しさが想像できるそうです

三番目は 匂いを嗅いでみます
くんくん… いけそうだなぁ 食べれそうだなぁ… 美味しそうだなぁ… いろいろと判断します

そして 四番目は耳を当てて聞いてみます
ほとんどの加工品の原料は音では判断できません
でも スイカはポンポン叩いてみたりしますよね(本当はいけないことらしいですが…)

最後は やはり食べてみて 味を確認します

さて 食べ物の加工品を作る場合 みなさんならどこを大切にしますか?

もちろん 作るモノによって見た目を大切にする場合もあれば 香りを大切にする場合もありますよね

でも しかし 一番大切なことは 美味しいかどうか?ではないでしょうか?

そして その美味しさを伝える術がパッケージです
どう美味しいのかを表現するのが パッケージです
だからこそ 商品開発では コンセプト(概念)が大切にされるのです

2月14日(水)-2月16日(金)まで開催されていた展示会が終了しました

いろんな商品がありました
心に響く商品が ほとんどなかったのが残念です が 無かったが故に 茶のみの商品のオモシロサが際立っていたように思います

ご縁をいただいた皆様 ありがとうございました
今後は そのいただいたご縁をご恩にかえて 報いていけるように提案してまいります

三日間 多くの方にお会いでき 楽しかったです