西上寛の日々ブログ

思ってました病

2017/11/09

茶のみのニシウエです
打ち合わせをしていると「わかっていただけると思ってました」とか「当たり前だと思ってました」という言葉を聞く瞬間があります

以前 先輩が『思ってました病』と命名していましたが 言い得て妙です

この病気は外からはわかりにくく 顕在化したときには 既に病魔に侵されています
「思う」という個人の内面に巣くう病気なので 「わかった」「当たり前」という顕在(事実)とのギャップは外見からは分かりません

では この病気の原因は どこにあるのでしょうか?

ずばり!コミュニケーション不足です
それも「思っている」側からの情報発信が不足している場合が多いです

Aさん「・・・思ってました」
Bさん「思ってるだけじゃ伝わらないでしょ?」
Aさん「じゃあ そう言ってフォローしてくださいよ」

こんな会話が容易に想像できますが 「思ってる」という顕在化していない心的描写について 手を差し伸べるのは これはもう『神の領域』ですよね

『思ってました病』を根治するには コミュニケーションの頻度を上げること
これに尽きます

いくら忙しくても 現代社会はコミュニケーションツールが発達しています
コミュニケーションは いくらでも取れるはずですよね


猫は猫で コミュニケーションを取ってるんでしょうね