西上寛の日々ブログ

百姓の経済学

2017/09/15

茶のみのニシウエです
日本史を学んでいたので 歴史のターニングポイントを掘り下げ 事業の参考にすることがあります

今年は8月20日から 日本史上の貨幣経済のポイントを掘り下げています
第一回の8月20日は平氏政権の中の貨幣について 日宋貿易とその頃の世の中 つまり 武家の領土経営(農業領主制)について まとめてみました

その後 見落とされがちな貨幣経済のポイントが 南北朝時代の楠木正成です
楠木家は もとは 鎌倉の御家人です つまり 当時の農業領主でした が それを良しとせず 御家人から外れ 自分の領土領民を自力で守る『悪党』と呼ばれる領主となりました

その背景には 農業領主制の棟梁 足利尊氏との確執があったと言われています

では 何故 楠木正成は 農業領主の棟梁 足利尊氏と相入れなかったのか?
そこには 楠木正成の領土である 河内国の地域的特性があったのです

そんな歴史のターニングポイントの背景を炙り出し 何故 そんな歴史(事実)に行き着いたのか?

それらを調べることは 興味だけでなく 事業の背景を炙り出す参考となります

歴史が苦手な方も 一度 茶のみのセミナー『夜茶のみ』で楽しんでみませんか?


自分たちの里山を守るため 必要なことがたくさんありました