西上寛の日々ブログ

会話を楽しむとアンテナに引っかかる

2017/09/09

茶のみのニシウエです
お客様との会話から思わぬヒントをいただくことが よくあります

先日 あるメーカーの社長が「山のお茶と里のお茶の違いって何なんでしょうか?」と聞いてきてくれました
お恥ずかしい話 私にとって 明確な線引きがあるわけでなかったのです

そこで考えました
標高で考えても 台地の上で広く開けた茶園がある場合もあります
じゃあ 『山』とは 何のか?『里』とは何のか?を考えました

山にあって 里に無いもの……… 里にあって 山に無いもの………

!!!

斜面(山) と 人家(里) です

山のお茶が育てられている場所は 川が近くにある(霧が発生しやすい条件)斜面に茶の木が植えられている茶園が多いです
一包 里のお茶は 米同様 広く開けた茶園が多いです

そして 里のお茶には 深蒸しが多く 山のお茶には浅蒸しが多いことも特徴的です

そのメーカーの社長との何気ない会話から気付きをいただけました
アンテナを張るということが大切だと 改めて教えられました


魚の場合は 浜の魚 沖の魚 で 特徴を分けられるのでしょうか?