西上寛の日々ブログ

現場を見る 見れなければ感じる

2017/09/08

茶のみのニシウエです
茶園に行くのが楽しみの一つです

畑に行って 農家さんたちと話をしていると 何故 この畑に この品種で この作り方なのか?がよくわかります
食べ物でなくても一緒です

例えば テキスタイルの現場でも 設計の現場でも 営業の現場でも 販売の現場でも 現場それぞれで 何故 それに取り組んでいるか?
当事者たちが同じ方向を向いて 和気あいあいと延々と語ってくれるところはその現場が活性化しています

そのチームが仲良し倶楽部ではなく議論をぶつけ合い 結論が出ると その成果に対して全員が同じ方向を向いて それぞれの役割を魂込めてやり抜く
こんなチームは間違いなく 成果を出していきますよね

それが現場力だと思います

逆に 議論もせずに 現状に疑問を持たず 成果が出なくても改善の兆しが見えても 取り組もうとしない
そんな現場力に乏しい現場を見ると悲しくなります

しかし 現場に行けないときはどうするか?
ほかの現場を見ることで 自分に必要な現場を感じます
なかなか難しいことですが 共感力と想像力が鍛えられます

事業の理念のもとに ビジョンを共有し 議論をぶつけ合い 結論を出して 成果に執着して取り組む

次代の人々も巻き込んで 継続し続けることを意識したいと思います


里山の風景を見ることで 里海のことも考えられるようになってきました